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    レッスン料・コースのご案内

  • ☆趣味教養として楽しみたい方から、市民オケ・部活の譜読みやコンペティションに向けて。

    また、専門、音高音大受験の方まで幅広い対応を致しております。

     

    ☆ビオラでのレッスンも行っております。ご相談ください。

     

    ☆初めて習う方にも安心の【導入期間コース】あり。

     

    ☆下記コースは一例です。時間・回数などご相談ください。

    ♪スタンダードコース 年間43回

     (1・5・8・11・12月は月3回、他は月4回)

     月謝制

    ☆大人

     ・1回/45分 12000円

     ・1回/60分 15000円

     

    ☆小人(幼児~小6まで)

     ・1回/45分 11000円

     ・1回/60分 13000円   

     ♪大人のみ月2回コース

      月謝制

      ☆1回/60分 10000円

    ♪導入期間コース

     初めてヴァイオリンを始める方限定・4か月間

     月謝制

    ☆大人

     ・1回/30分 9000円

     

    ☆小人(幼児~小6まで)

     ・1回/30分 8000円

     ♪1レッスンコース

      ・月1回または単発ご希望の方。

      ・音高音大進学をお考えの方に最適なコースです。

     ☆8000円(60~90分)

     

     

      

     

     

  • ~レッスン日~

    月・水・木・土・日曜 11:00~21:00

    (火曜応相談)

    金曜休み

    ☆空き時間状況等詳細につきましてはお問い合わせください。

    ☆より良いレッスンをスタートするためにも不安や疑問は解消しておきましょう!未経験・経験者問わず先ずは面談を実施しておりますのでお気軽にご連絡ください。

  • 私の考えること

    お子様にバイオリンを習わせようとお考えの親御さんへ。もっと楽しみたいと思っている大人の方へ。レッスンに対する私の考えを綴ってみました。「お子様に」「大人の方へ」と項目を分けましたが、年齢問わず共通する内容になっております。どちらもお読み頂けたら幸いです。

  • ~お子様に~

    1.お子様に早期教育をとお考えの方に・・・。

     

    そもそも早期教育とは何でしょう?

    音楽に限って話をするならば、毎日毎日CDを聞かせたり、とにかく毎日ピアノやヴァイオリンを練習させて、楽譜に書いてある通りに間違いなく弾けるようにすることでしょうか?3歳になるかならないかの子供たちに果たしてそんな事が出来るのでしょうか?
    子供たちは可能性のかたまりです。確かに弾くという行為だけに集中させればマシーンの様に演奏させることは可能でしょう。しかしそれは本当に音楽を奏でていると言えるのでしょうか?
    子供たちに必要なのは、ヴァイオリンを弾く前に、音を、音楽を感じるという事。それがとても大切になってきます。それは歌を歌ったり、音楽を聴いて体を動かしたり、絵を書いたり、そしてCDの音ではなく生の楽器の音を聴くという事をしながら育っていく感覚なのです。そうする事によって、より音楽的な演奏へとつながっていくと考えています。

    早期教育とは、そのような環境を作ってあげると言うことではないでしょうか。 お父様、お母様がそのことをよりよくご理解して頂けているのであれば、少々ヴァイオリンを弾くことの進度がゆっくりであっても、なんら焦ることもなく、その子その子のペース(理解度)で真にヴァイオリンが音楽が好きな子へ育っていってくれるのではないでしょうか。

     

    2.親子でアンサンブル


    もしご家族の方が何か楽器を演奏されるのであれば(もちろん歌でも!!)、ぜひホームコンサートをどんどんやってください。アンサンブルは相手あってのものです。相手の音にも耳を澄ます。これは会話と同じです。音で会話をしているのです。それは、とても楽しいことで新しい発見にも繋がります。 
    例えば、自分の思っていることを相手に伝えようと思ったら、まず自分がどう思っているのかが分かっていないと話すことが出来ませんよね。話を聞いている人も、もし相手がうまい言葉を見つけられなくてモゴモゴしていたら、何がいいたいのかな?と、その人の話を一生懸命に理解してあげようとしますよね。

    ときには「うん、そうだね」と同調したり、またあるときは「いや、そうじゃない!」と反発したり、「そう!そう!」と一緒に盛り上がったり、それがアンサンブルなのです。そして、ヴァイオリンは(他の楽器もそうですが)ピアノやギターと違い、多くの曲が一人では成り立ちません。例えばピアノ伴奏がついている曲であれば、ヴァイオリンとピアノが二人で心を一つにして初めて一つの作品(曲)になるわけです。

    そのようにしているうちにアンサンブル力(りょく)、よく聴く力が自然と身についていくと思うのです。
    ぜひ、積極的にホームコンサートを行ってください。

    『幸せなら手をたたこう♪♪!』ハンドクラップ(手拍子)も立派な楽器です!

    3.お歌大好き!!

     

    小さい子供はレッスンのときによく歌をうたってくれます。幼稚園で習った歌だったり、TVアニメの歌だったり、、、。そういうときの子供たちの顔はとても生き生きと楽しそうで輝いています。そして何よりも音楽が満ち溢れています。自分の体(声)を使って表現できるのは、とても素晴らしいことです。ヴァイオリンを弾くにあたり、それはとても重要なのです。歌ごころがなければ、どんな楽器を使っても同じだからです。

    例えば「かえるのうた」を歌ったり、弾いたりするのでも、「どんなカエルさんかな?うーんと小さいのかな。それともまるまる太った大きなのかな。ジャンプはどれくらい出来るかな?」という問いかけをするだけでも、「今はこんな感じのカエルさん」と自分でイメージして見違える(聴き違える?)ほど素晴らしい演奏をしてくれます。ある生徒さんは、「今、弾いてたらね、ここにカエルがみえたよ。」と言って、自分のおでこを指差しました。子供のインスピレーション、表現力って凄いんだなぁと改めて思いました。

    だから子供が気持ちよく歌っているとき、少々音が外れていたり、音の並びが違っていたりしても、「そこちょっと違うわよ。」とか言わずに、一緒に楽しんで歌ってあげてください。なぜって、あの小さい体と心いっぱいに音楽が溢れているのですから。それが音楽への第一歩です。

    ~大人の方へ~

    1.より良いレッスンを求めて

     
    現在ヴァイオリンを習っている方の中には、大人になってからはじめた方も多いと思います。私の生徒さんたちもほとんどの方がそうです。
    そんな皆さんにここで一つお聞きしたいのですが、音程が取れていなくても、指がもつれていても、ボーイングがまずくて音が不揃いだったとしても、そんなことより何となくそれらしく弾けていれば、次々に新しい曲をやっていく方が楽しいとお思いでしょうか?
    本当にそれでいいのでしょうか?
    せっかく純粋に音楽が好きでやっているのに、、、
    やればやるほど、求めれば求めるほど深くて、おもしろいのに、、、。

    2.大人だからって・・・

     

    ナゼこんなことを書いたかと言うと、趣味でやっている大人の方たちを教える先生の中には、生徒に対して、先ほど書いたように思っている人が多いようなのです。その考え方が悪いと言うのではありません。ただ、大人だからと言って果たして本当に皆が皆そうだと思ってよいのでしょうか?

     

    ある30代の女性の生徒さんは、彼女の前の先生から私が引き継ぐと言う形でレッスンが始まりました。

    彼女はとても練習熱心で、「大人の人が趣味でやっているわりには」よく弾けていました。でも、まだまだ私なりにアドバイスしてあげられることがたくさんありました。もし、あの時点で私自身が「趣味だから」と割り切って通過してしまっていたら、今の彼女には”ヴァイオリンって楽しい”と感じる瞬間が少なかったでしょう。

    しかし、幸か不幸か(!?)ヴァイオリンの事になると、見過ごせない性格が出てしまい、かなり細かく「ちょっと私しつこい?」と思いながらも、アレヤコレヤとレッスンを進めていきました。

    そんな彼女が言ったこと、、、。

     

    「今まではサラッと流してきて、こんなものかな、、、と思ってきたけれど、先生とレッスンするようになって、ヴァイオリンってすごく奥が深くてやればやる程色々出てくるけど教えてもらった方法で一つ一つ根気良く練習していくと、出来るようになっていくのが実感できてすごく楽しい。」


    実際彼女は2年前よりも1年前よりも確実に音楽を自分のものにしていっているのが感じられます。

    3.テクニックについて

      

    何かを表現するものにとってテクニックは必要です。しかしそれは、自分の内なるものを他者に(時には自分に)より分かりやすく伝える為の術であって、それ自体を見せびらかす為のものではありません。私がレッスンを受けたドイツのある先生は、テクニックについてこんな話をしました。

     

    「ある人が演奏したときに聴衆が『あの人(演奏者)はあそこでこんなテクニックを使っている。』と言ったのなら、それは音楽を聴かせているのではなくテクニックを見せているのにすぎない。」
     

    皆さんはどう思われますか?私はとても共感を覚えました。確かにテクニックは必要だけど(そのための練習もたくさんするけど)、テクニックがあるから音楽があるのではなく、音楽があるからテクニックがあると考えれば、テクニックに対する考え方がより明瞭になってくるのではないだろうか、、、と。


    ”テクニック”と言うと高度な話をしているように感じ、「まだ私はそこまで行っていないから」と考える方もいらっしゃると思いますが、それぞれの段階で必要になってくるものなので、習い始めの方から長年やっている方まで共通して話せることではないかと思います。​

    4.一緒に育てていく力

      

    音感・音楽感・テクニック・読譜力 これらはどれも、ないがしろにする事なく、一緒に育てていってほしいと思います。音感は正しい音程が分かる様にするだけではなく、音の伸びやかさや方向性を聞き分けられるように、、。音楽感は音や曲に対して世界をもつことが出来るように、、、。読譜力は自分がやっている曲、もしくはそれと同じくらいのものであればきちんと読めるように、、、。テクニックについては先ほど書きましたので、ここでは少し読譜力についてお話します。


    「音符があまり読めなくても、大体の音やリズムはCDを何度も聞けば分かるし、あとは指の順番と弓の順番を譜面で見ればいいのだから、あまり不自由を感じないから良いではないか」と思っている人はいませんか?

    「そんな事思うわけないよ」と皆さんが言ってくだされば良いのですが、もし万が一思っている人がいたとしたら想像してみてください。

    あなたの大好きな人が、あなたをすごくすごく大切に想う気持ちを曲(楽譜)に託して、たった今出来上がったばかりのその楽譜をプレゼントしてくれました。あなたはとっても嬉しくて、どんな曲かとワクワクしながら楽譜を開いてみました。そしてあなたはその楽譜を見て愕然としました。有ろう事か、そこには指順を示す数字もなければ弓順を示す記号さえないのです。

    でもあなたはいつものように「そうだ!CDで聞いてみよう!!、、、ガーン!!!」

     

    そうなんです。ついさっき出来上がったばかりのその曲はCDなんて出ていません。楽譜を読めないばっかりに、どんな曲なのかも分からないのです。あなたの為に書かれた曲なのに、、、あなたに命を吹き込んでほしくて待っているのに、、、。なんだか悲しくなってきちゃう。

    楽譜には作曲家からのメッセージがたくさん詰まっています。その作曲家がどんな時代に生き、何を考え、何を思い、何をしてきたか、そして音楽を通して聴く人達に何を伝えたいのか、と言った色々な事が凝縮されたものが、楽譜という形で表現されているのです。そして、楽譜を読む為には音楽の約束事や方法があります。それが楽典や和声、作曲法です。楽譜をより良く理解することが出来れば、あなたの演奏に必ず反映され、真の音楽、演奏を目指すことが出来るでしょう。

    5.ヴァイオリンを習う方へ・・・

     

    教える立場の者が何かを決めてかかるのは、とてもキケンであると言うこと。

    一人一人何を求めているのか、何が必要なのかは違うのだから、生徒一人一人をよく観察し、大人だろうと子供だろうと生徒の話に耳を傾ける。それが大切だと思います。

    ちょっとした雑談の中にも、次のステップへのヒントが隠れているかもしれないから、、、

    そして、、、年齢に関係なく自分自身が求めることをやめなければ、それは訪れる。

    (たとえ少しずつだとしても)いつまでも、いつまでも成長することが出来る。

     

    私自身もまだまだ成長過程である。ヴァイオリン好きの生徒さんのお手伝いをしながら、有り難い事に皆から色々な課題をもらってますます頑張って、でも肩に力は入れないで成長し続けます。​

  • 楽器について

    ~素敵な相棒と出会うために~

  • ◆楽器をお持ちの方◆

    すでに楽器をお持ちの方は、それをお使いいただければよいのですが、長く使っていなかった場合は、調整・毛替等、メンテナンスに出すことをお勧めします。メンテナンス先についてはこれから習う先生に相談するのが良いでしょう。

    ◆楽器をお持ちではない方◆

    まだ楽器を持っていない方は、これから習う先生と相談して決めるのが一番良いと思います。

    購入は予算を決めて弦楽器専門店で、というのが一般的ですが、最近ではネット通販等でも購入する事が出来るようになり、一見すると便利に感じてしまいますが、実物を見ず、試奏も出来ずという状況ではリスクが大きく、もし演奏やレッスンで使用するレベルに達していない楽器であったならば、メンテナンスに余分な費用がかかってしまったり、最悪の場合メンテナンス自体が不可能という残念な結果になったりしてしまいます。

     

    また、ヴァイオリンだけでなく弓選びも大切です。その楽器の魅力を存分に引き出せる弓を見つけるには丁寧に時間をかけて探す必要があります。ヴァイオリンにも弓にも一つ一つ個性があります。今どき(?)の言い回しなら、「ヴァイオリンと弓のマリアージュ」といったところでしょうか。そう考えるとやはり、実際に手に取り弾いてみて音をよく味わってみる必要があるでしょう。

    ◆子供の分数楽器について◆

    近年、分数楽器を製造するメーカーが増え、低価格での購入が可能になってきました。先ずはセット(ヴァイオリン・弓・ケース)での購入で良いとは思いますが、『身長にあわせて買い換えなければならないので、とりあえず安いのでいい』という考え方には賛成できません。なぜなら低価格の楽器では、同じ品番でもばらつきがあったり、弓の作りが荒かったり、ヴァイオリン本来の規格と違いがあるために正しくメンテナンスが出来ない等、後々のレッスンや楽器管理に支障が出てきてしまうものが多いからです。

    それを踏まえるとやはり、歴史あるメーカーのものを使用するのが良いと思います。歴史があるということは、それだけノウハウがあり、安定性もあるということです。とは言え、歴史あるメーカーに匹敵する品質のものを製作しているメーカーもあります。また比較的安価でも良い楽器を選ぶことが出来る場合もありますので、分数楽器についても、先生と相談して購入するのが良いでしょう。

    ◆素敵な相棒と出会うために◆

    もしあなたが楽器を選ぶための耳と目と腕を持っていれば問題はありませんが、そうでなければ先生に相談するのが一番安全でしょう。経験や知識が十分でない段階での自己判断は危険です。特に弦楽器は独学でやるのは難しい楽器なので、先ずは先生を見つけて、それから楽器を購入するという順番で良いと思います。
    先生と一緒にあれこれ楽器選びをするというのも、楽しいものですよ(^_^)/

     

    素敵な相棒と一緒に心躍るヴァイオリンライフを♪