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立春

~2021年スタディーコンサートに向けて~

梅の花が咲き始める季節となりました。近隣の公園では早咲きの桜も咲いていました。

今年は124年ぶりとなる2月2日に節分を迎え、立春翌日、観測史上最も早く春一番が吹きました。春よ来い、コロナよ吹き飛べ、と自然界が応援してくれているような気がします。

昨年は人と音楽とが直に触れあう「生演奏がもたらす充実感」がいかに貴重かということを改めて感じる一年でしたが、年が明け、2021年は新しく定着した生活様式を取り入れ開催方法を工夫しながらも、気持ちを新たに歩んで行く一歩としてスタディーコンサートの開催を決定いたしました。

プチ・フォンテーヌスタディーコンサート

2021年5月4日(火) 木内邸ギャラリー(市川市国府台)於

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今回の会場は明治から大正にかけて活躍した政治家木内重四郎氏の邸宅です。

明治後期から大正前期(1890~1910)の近代建築様式(和洋折衷様式)を残した価値の高い建築物で、当時、貴族院議員であった氏により、国府台の丘陵地約1万坪の敷地に洋館と和館を併せ持つ別邸として大正3年(1914)に建築されました。

その洋館部分を復元・再築した木内邸ギャラリーで明治大正浪漫を存分に満喫しながらの演奏会を楽しみたいと思います。

引き続き、手洗い・うがい・消毒はもちろんのこと、暦の上では春とは言え三寒四温の時節柄、無理はせず、美味しいものをたくさん食べて、あったかい湯舟に浸かって休息!皆様どうぞご自愛くださいませ。